ブログを始めていきなり100泊目のお話(笑)。
「どうやって宿を選んでるの?」
最近よく聞かれるので、自分でも改めて考えてみました。
そこで思い出したのがこの前行った、100回目記念のお泊まりのこと。

100泊目の宿泊先に選んだのは鬼怒川にある温泉宿「絆」。
実はここに来るのは2度目。
4年前におばあちゃんと両親、そして私と愛犬の3世代で旅した思い出の場所です。
足の悪いおばあちゃんとの旅行だから、のんびり過ごせるのが最優先。
ホテルより旅館がいいし、お食事も和食がいい。そんな理由から選んだ旅先でした。
愛犬と100泊して明確になった「宿選び」の基準

日本庭園を眺める縁側で、おばあちゃんのお膝に座って嬉しそうなふわり。
この姿を見たとき、「あ、ここにしてよかった」と思ったのを今でも覚えてて。
あれから4年。おばあちゃんは天国へと旅立ってしまったけど、ふわりとの旅がいよいよ100泊目を迎えようとしていたタイミングが…なんと、おばあちゃんの命日。
これは運命だと「絆」への再訪を決めて、やっぱり思ったんですよね。「このお宿にしてよかった」って。
なんでそう思えたのか?
改めて振り返ってみたら、私の「宿選びの基準」が見えてきた気がするので、つらつら書いてみようと思います。
そこでしか味わえない「特別感」があること
私が旅に求めている一番は「非日常感」。
まぁ、愛犬と一緒に旅してるだけで、十分非日常だと言われたらそれまでなんですけども…😅
やっぱり旅先でしか味わえない「特別」な体験をしたいわけです。

「鬼怒川 絆」は約50年以上前に建てられた老舗温泉宿を『とことん』ドッグファーストな宿へと変貌させた温泉宿。
老舗温泉宿のおもてなしはそのままに、愛犬も一緒に楽しめるという「特別感」を叶えてくれます。
愛犬もいちゲストとしてお出迎えしてくれる
たとえばお出迎え。
愛犬連れだと、ロビーは顔出しNG、はたまたセルフチェックインでという場所も少なくない中、ここでは仲居さんが駐車場までお出迎えに来てくれます。
「お待ちしておりました」と荷物を持ってくれて、ふわりにも「ふわりちゃん、いらっしゃいませ」と挨拶してくれる。旅の始まりからとても気持ちがいい!
これって、大事な要素だと思いませんか?

ロビーにはセルフで自由に楽しめるドリンクバーや、フォトスポットも用意されている心遣いも嬉しい。
ふわりは着いて早々「撮影…😮💨」みたいな顔になっちゃってますが、これも愛犬旅のお約束ということで。
「愛犬とのんびりしたい」を叶えてくれること
旅先ではつい、あれもこれもと詰め込みがちなので、お宿ではのんびりしたい。
これもハズせない条件です。

「絆」は「準特別室」以上のカテゴリーのお部屋だと、客室温泉がつくのもお気に入りポイント。
大浴場もあるけれど、時間や人目を気にせずいつでも温泉に浸かれるって最高じゃないですか♨️
人目を気にすることなくおこもりできる「離れ」

しかも準特別室以上のお部屋は「離れ」になっているので、おこもり感満点なのもいい🙌
お部屋によって広さは違うけれど、どこもふわりが走り回るには十分の広さ。さらにベッドのほかにお布団が利用できるので、シニア連れでも優しいのもポイントです。

ちなみに、お部屋には和柄のポーチに入ったアメニティ(基礎化粧品はMIKIMOTO)に、色浴衣。
潤沢に用意されたバスタオルにパジャマと、必要なものはほぼ揃っているのもありがたい。
最近、SDGsの観点からアメニティがないお宿も増えているけど、やっぱりあると嬉しいですよね☺️
日本庭園を眺めて過ごす優雅な時間

大きな窓から眺められる広大な日本庭園もとっても素敵。
しかも、この美しい庭園はわんちゃんとお散歩OK! お邪魔したときは桜が終わりかけの時期だったけど、新緑とピンクのコントラストの麗しさたるや🌸
この日も愛犬と一緒に贅沢なお散歩を楽しみました。
愛犬への『NO』ができるだけ少ないこと
愛犬用のお風呂にアメニティ。ベッドでの添い寝もOK
愛犬との旅なのだから、愛犬への制限は少ないに越したことありません。

「絆」は老舗温泉宿なのに愛犬へのサービスがすごい。
お部屋の露天風呂には愛犬用の湯船があって、一緒に入浴が楽しめるし、ベッドでの添い寝もOK。
旅先でも自宅同様、「一緒にいる」ことを当たり前としてくれるのは本当に嬉しい!

愛犬用のアメニティもおもちゃにおやつ、衛生用品など「欲しい」ものが全部揃っているので、自宅から持参して使ったものは「歯ブラシ」くらい🤭
何かと荷物が多くなる愛犬との旅だからこそ、アメニティの充実度は大きなポイントです。
「愛犬の楽しい」と「飼い主の笑顔」が「🟰」なこと
貸切の愛犬用の温泉プールが誕生!
どうしても旅行は飼い主メインになりがちだから、愛犬が遊べるかも重要な要素。

「絆」にはなんと「温泉プール」が!
「え、これ犬用?」と二度見した温泉プールは、大型犬でも余裕で遊べる広さ。このスペースを無料で貸し切れるのだから贅沢すぎます。
とはいえ…ふわりは水嫌い。というか、カナヅチ😅 楽しそうにスイスイ~なんて絵が撮れるわけもなく、尻尾ダダ下がりで早々に退散しました(笑)。

プールにはトリミングルームも併設されていて、愛犬用のドライヤーやスリッカーも完備。びしょ濡れになったふわりは大人2人かかりで、乾かされたのでした(笑)。
え、ふわりが全然楽しそうじゃない?
はい、こればかりは飼い主のエゴだったかも🙈 だって、温泉で遊ぶとこ見たかったんだもん。ごめんよ、ふわり。
屋内外のドッグランで雨の日でも安心

プールは苦手なふわりだけど、広いドッグランは大好き。
ただし「ほかのわんちゃんがいないこと」というワガママ条件があるので、誰もいない時間を狙っていったら大正解!

「絆」には宴会場を改装した広い室内ランに、そこからつながる屋外ランの2つのドッグランがあるので、天候を気にせず遊べるのが嬉しい。
そんな愛犬の姿をニヤニヤ眺めながら休める椅子やソファーが多いのも地味に助かります(笑)。
「美味しい」を共有できること
愛犬も一緒に個室でお食事
食いしん坊我が家とって、食事も絶対外せないポイント。

「絆」はお部屋食じゃないけれど、料亭に移動するというワンアクションも特別感があって良き。
しかも「準特別室」以上のお部屋のゲストは個室になっているので、家族水入らずで過ごせるのが魅力です。もちろん、ふわりも一緒で、専用のお席も用意されてました。

季節ごとに変わるメニューは、見た目も鮮やかで眼福口福。
桜色が綺麗な八寸から始まり、お刺身にお肉料理と続き、デザートが届くころにはお腹パンパン〜🤭

アルコールの種類も豊富なので、飲み過ぎ注意で(笑)
愛犬にも特別メニューを

もちろん、オプションで愛犬用のご飯もオーダー可能。肉食のふわりはお肉の3種盛りに大興奮。
「旅といえば、ご馳走よね~」と言わんばかりの笑顔で大満足そうな顔を見ると、ついいつもより食べさせちゃう甘々飼い主。でも、そんなのは我が家だけじゃないはず!(でしょ?)

さらに嬉しすぎるサプライズが! 「100泊目記念」のお泊まりだということを伝えていたので、わんこケーキを用意してくれました。
これにはふわりも飼い主も目を丸くして大歓喜。甘さを控えたわんちゃん用のケーキ、とっても美味しかったです(はい、しっかり味見しました🤭)
小鉢が並ぶ和定食の朝食

朝ごはんは和定食。もちろん、ふわりも朝からお肉をオーダーです。普段、朝ごはんはパスして寝てるダメ親子だけど、旅先ではしっかり完食😋
もちろん、お部屋に戻ってチェックアウトまで二度寝。そんな贅沢な時間こそ旅の醍醐味ってもんです☺️
100泊して最後に気づいた、一番大切なこと
「また帰ってきたい」と思えること!
今回の旅で改めて思ったのは、私が求めているのは「快適な宿」じゃなくて、「また帰ってきたい」と思える場所なんだということ。

チェックアウトの際、仲居さんが手渡してくれたのは、食事のときに撮影してくれた写真にイラストを入れたメッセージボード。いつのまに作ったのーー⁉︎🥹
こういう心遣いが「大切な思い出」としてずっと胸に残る。「また来たい!」「スタッフの皆さんにまた会いたい!」と思えたら、その宿選びは大正解だったと思うのです。
……と、きれいに締めたかったんですが。
実は私、この旅で盛大にやらかしてます。
おばあちゃんとの思い出のお部屋を予約したつもりが、予約したのはまったく違うお部屋。
予約メールでは「祖母との思い出に浸りに行きます!」なんて熱く語っておきながら、肝心の部屋を間違えるという、我ながら穴を掘って入りたい大失態(笑)。
そんな私を責めるどころか、「もしかしたらそうかなと思って」と、おばあちゃんと泊まったお部屋まで用意してくださっていた支配人。
「料金はそのままで、ご両親と2部屋使ってください。」
……え、そんなことあります?

おかげで思い出のお部屋にも、新しいお部屋にも泊まることができて、結果的には一番贅沢な記念日旅行になってしまいました。
こんなことは、たまたま平日で空きがあったからこその奇跡。
でも、この出来事で改めて思ったんです。
私がまた次も「絆」に帰ってきたくなる理由は、お部屋でも、お料理でもなく、やっぱり「人」なんだなって。
……とはいえ。
次はちゃんと部屋を確認してから予約します🙇♀️🙇♀️🙇♀️
たぶん、おばあちゃんも空の上で「まったく、うちの孫は…😮💨」と呆れてる気がします(笑)。
「求めるもの」がわかれば、旅先選びはもっと楽になる
ふわりと旅して100目にして、明確になってきた私の宿選びの指針。

求めるものがはっきりしてきたので、失敗も少なくなってきました。
もちろん、今まで泊まったお宿では、「あれ? 思っていたのと違うな…」なんてことももちろんあり😅 そんな話も、またのんびり書いていこうと思います。


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